TAICHI SAFETY
安心、安全、歓び。すべてはライダーのために。
OUR PHILOSOPHY
安全性と快適性の追求
TAICHIが常に挑戦しつづけていること。
それはライダーの高い安全性と快適性を確保し、永く“走る歓び”を満たすモーターサイクルライフをサポートすることです。
TAICHIは他メーカーに先がけ、「CE規格」を基準にプロテクターを開発。オートバイならではの環境変化に対応すべく、動きやすく、快適性・機能性に優れたプロダクトをライダー目線でデザインしています。
すべては、ライダーの理想を実現するために。安全性と快適性を追求すること、それがTAICHI SAFETYです。
※CE規格=交通事故における致死率の低下を掲げたヨーロッパの安全性能基準認定規格
PURSUIT OF SAFETY
安全性の追求
TAICHIが考える
快適かつ安全なライディング
Comfortable and safe riding
ACTIVE x PASSIVE
SAFETY
ライダーの快適なライディングを
サポートし
万一の衝撃に備える
Supports the rider’s comfortable riding
TAICHIのセーフティ・フィロソフィーは、快適性・機能性・耐衝撃性の全てを備えた安全設計の両立です。いくら安全性が高いからといってライディングに支障をきたすプロテクターでは、本来のライディングの魅力は半減してしまいます。TAICHIの全ての製品は高い安全性を維持しながら、ライディングの快適性・機能性を高く両立することを目指しています。
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01
快適性を追求した立体裁断
ライディングポジションを追求した立体裁断パターン。たくさんのプロテクターを内部に収めるバイクウェアであっても、快適性を損なう事はありません。
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02
被視認性の高いリフレクター
夜間走行などにおいて被視認性を高めるために、TAICHIのバイクウェアには随所にリフレクターをデザインに落とし込んでいます。
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03
独自開発するプロテクター
交通事故における致死率の低下を掲げ、オリジナルプロテクターの開発を進めてきました。他メーカーが使用していない素材の採用や、異なる素材のコンビネーションなど、常に新しい試みで、イノベーティブなプロテクター開発が特長です。
FOR SAFETY
安全を当たり前に
TAICHIがプロテクターを
開発する理由
Why develop protectors
胸を守る・命を守る
胸部プロテクター
事故により亡くなった方が損傷を受けた主部位は、頭部が41.8%ともっとも多く、次いで多い要因が胸部/ 腹部への損傷で、36.5%を占めています(2016年統計より)。胸部に大きな衝撃を受ける事例として、他の車両や構造物、自車のタンク・ハンドル周辺への衝突などが挙げられます。胸部を強打することで、肺や心臓などの臓器がダメージを受け、最悪の場合は死亡へとつながってしまうのです。
特に交差点の多い日本の特殊な交通状況から、交差点内で起こる四輪との衝突による死亡のケースが多い傾向にあります。
日本において、まだまだ装着率の低い胸部プロテクターを全てのライダーにとって当たり前のものとするために、TAICHIが出来ることは何か。
装着の煩わしさを少しでも軽減し、日本人の体型に合わせた高い安全性の実現。
ヘルメットを身に付けるようにプロテクターを装着することで、万一の際に死亡事故へとつながるリスクを少しでも軽減し、ライダーのかけがえのない命を守る。
そのためにTAICHIは常に新たな技術を取り入れ、安全で革新性のあるプロテクターを常に開発しています。
胸部プロテクターの必要性
need for chest protector
頭部と胸部を守れば
ほとんどの命は助かる
救急隊員として30年勤務するかたわら、JOMS(ジャパンアウトドアメディカルサポート)の理事を兼任する堺市東消防署西居 元大氏。一般道やレースなど状況を問わずあらゆるライダーの救命救急のエキスパートである氏も胸部プロテクターの必要性を強く唱える一人です。
「救急隊員は現場に到着すると、まず負傷者の意識状態を確認し、呼吸や脈拍、それによって胸部の状態を外見以外からも確認します。外見から判断しにくいことでも危険な状態は存在しているため、11項目におよぶ観察を行います。実はその中の6 項目を胸部の観察が占めており、胸部がいかに重要な部位であるかということをご理解いただきたく思います。」
胸部は骨折していなくとも繊細な臓器が集まっているため、そのバランスを大幅に壊すだけで命の危機が高まります。気道の圧迫、心筋の血管からの出血により心臓の動きが阻害され、呼吸困難や心停止をしてしまうと酸素が循環できずに治療が間に合わないことがほとんどです。救急車の到着が早く、スムーズに診断や治療が進行しても手遅れになることも多く、そのためにもあらかじめ胸部にダメージを負わないように、胸部プロテクターを付けることが求められます。
ENTHUSAISM AND
TECHNOLOGY
熱意と技術の融合体
最高の剛性と軽さの両立を実現
テクセルチェストプロテクター
事故によるあらゆる角度からの衝突から胸部の陥没を防ぐべく、プロテクター中心の剛性と端の剛性に差が出ない素材と成型技術を追い求めました。ハニカムコア材「TECCELL(テクセル)」の発見とその素材を成型、加工する独自の技術にたどり着きました。
そして私たちはそこで満足はせず、最高の面剛性を得てもなお、着脱に便利な分割式も開発及び販売にいたりました。
この「TECCELL(テクセル)」は水よりも軽い比重であることも特徴のひとつです。優れた軽さは長時間のライディングでもプロテクターの存在感を感じさせにくくしています。
ライダーの安全を願う熱意と、高い技術とが融合したことで完成しました。
着脱のスムーズさと通気性に長けた
ヘリンクスチェストプロテクター
予めTAICHI製ジャケットに装着しておくと、チェストプロテクターの装着作業をすることなく、ジャケットの着脱と同時にプロテクターの装着ができるように常時分割式としました。
TAICHI独自の逆ハニカム構造により、事故によって胸に受けた衝撃を効果的に分散します。容易に潰れたり変形してしまわないようにTPUハードシェルとPUフォームの2層構造としたことで、衝撃吸収能力テストではテクセルチェストプロテクターと同等の結果を得ることができました。
この構造は衝撃吸収力に寄与するだけでなく、ライダーの肌と触れる面積が減少。加えて凹凸の凹部分に多くの通気孔を設けたことで、従来品に比べ通気性を大幅に向上させました。
より多くのライダーに装着していただきたい思いから、快適性の追求をして本商品は登場しました。
TAICHIのプロテクターの高い安全性
High security
世界レベルの高い安全基準をクリア
TAICHIの胸部プロテクターの多くは、世界の安全基準の中で厳しいと言われているCE規格の中でも、より高い剛性を求められるPREN1621-3 LEVEL2をクリアしています。私たちはさらに耐貫通性を向上すべく、フィルム状に伸ばし織り込んだ素材を何層にも重ねて熱で圧縮した粘弾性素材「KARVOシールド」と前述のテクセルチェストプロテクターの組み合わせの開発、販売をいたしました。
より高い安全性を求めた独自規定の
安全性テスト
EUでのCE規格に合わせた検査以外にも、独自の規定に基づき安全テストと試作を繰り返しています。時にはCE規格以上の強い衝撃を1点に与え、よりハードな安全性テストを行う事で、規格には表れないハイレベルな製品を追求しています。また、量産時の高い品質管理によって確かな安全性を実現しています。
ライダーひとりひとりに
より適したプロテクターを
A better protector for each rider
軽量でライディングを阻害しない
快適性
TAICHIのプロテクターは軽量かつ体にフィットしやすく、動きやすいのが特長です。厚みによって保護能力を向上させた従来のプロテクターは、着脱のし難さや体へのフィット感が優れません。
用途に合わせた豊富なラインナップ
肩や肘、膝用プロテクターを含め形状や素材が異なるモデルや、女性の胸の形に合わせたレディースモデル、左右分割式のテクセルセパレートチェストプロテクター、耐貫通性能を高めたクロスレイチェストプロテクターなどニーズに合わせた豊富なラインナップを開発しています。